Whistle

Tuesday, December 6, 2011

Oh my VAIO... 相棒の故障

■My VAIO
仕事柄、いつもそばにいる、、、
自宅で、いつもそばにいる、、、
寝るとき、いつもそばにいる、、、

ちょっと大げさですが、相棒とも言うべきVAIOのノートパソコン。
「Operating System Not Found」
のメッセージとともに起動しなくなってしまいました。

2011年6月30日に購入したVAIO SA。
わずか半年弱での故障です。
当初は、新VAIO Zの登場を今か今かと待っていましたが、待ちきれなくなって購入した一機。
購入後数週間で新VAIO Zが発売され、がっかりしたのを覚えています。
それでも、クアッドSSD 1TGを誇り俊敏な動作を存分に発揮してくれるVAIO SA。
かなりお気に入りの相棒でした。
仕事でも自宅でも大活躍してきました。


それがある日突然、
「Operating System Not Found」

取り扱い説明書やSONYの公開しているTrouble Shootingを参照してあの手この手を尽くしましたが、うまくいきませんでした。

■アメリカSONYカスタマーサービス
アメリカ国内のSONYカスタマーサービス(888-476-6972)に電話相談しましたが、結果は同じ。
結局、4つあるSSDのうち2つが壊れていることが分かりました。
原因は
システムファイルの破損
ウイルス感染
マザーボードや基盤の不良
電源や廃盤管理の異常停電や落雷
SSDのチップの故障など
つまり、色々あるけどよく分からない、ということです。

あとはソニーの工場にパソコンを送り、破損したSSDを交換してもらうしかないとのことでした。
ただ、そうすれば、パソコンは出荷時の状態になるため、全てのデータとファイルが失われてしまいます。
幸い、重要なデータは外付けハードディスクにバックアップしていましたが、細々した情報やちょっとした原稿はパソコン内に保存していました。
他に方法がないということで、VAIOを修理に出すことにしました。

■日本国外での修理
さて、日本で購入したVAIOをアメリカ国内で修理してもらうことは可能でしょうか。
答えはイエス。
ただ、これにはVAIO国際修理サービス(International Repair Service:IRS)に入っている必要があります。
私のVAIO SAは対応機種であり、購入後1年以内であれば同サービスを受けられるとのこと。
(ちなみに購入時オプションで申し込んだ3年間長期保証サービスは日本国外では適用されません。)
また、1年を過ぎても有償で修理してもらえますので、わざわざ日本に送り返すのは個人的にはお勧めできません。

アメリカ国内のカスタマーサービスに電話して修理を依頼すると、IRSの有無を確認され、以下のように手続きが進みます。
依頼内容:今回は「OS Not Foundの原因としてSSD破損が考えられるので修理、交換してほしい」
個人情報:氏名、生年月日、自宅住所、電話番号
パソコン情報:モデル番号(日本国内で製造された機種は認識されませんが特に問題ありません)、シリアル番号
IRS番号:パソコン裏面にある「Service Tag」がこれに相当します

全ての情報を伝えると、修理に出す際に梱包する段ボールが送られてきます。
それに梱包して電話口で与えられたReference No.を記載して送り返すという流れです。

ちなみに電話をした翌日にFedEXから段ボールが届けられてきました。
依頼書同封の上、パソコンと電源コードを梱包し、その日に送り返すと、over-nightでその翌日にはカリフォルニアにあるSONYの工場へ送り届けられました。

このあたりの手際のよさはさすがといった感じです。

VAIO SAは無事戻ってくるのでしょうか。
それまでは昔の相棒、小型のVAIO Tに頑張ってもらいましょう。

2 comments:

  1. うちも渡米直前に買ったVAIOが壊れ、修理してもらいました。その時はサービスマンが自宅まで来たけど、約束通り来なかったり大変だった... 最近のSony、イマイチだよね。

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  2. えっ!先生もVAIO故障したんですか?
    サービスマン自宅まで来てくれるんですね!
    僕の場合は交換が必要とのことで、送ることになりました。
    いやぁ凹みますね~。

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