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Thursday, December 29, 2011

Individual Transaction of Used Car 車の個人売買(1)

では実際に中古車を購入するまでの様子を見ていきましょう。


①ディーラーから中古車を購入する

私はこの9月末にTOYOTAのディーラーから新車を購入したばかり。

担当のセールスマンからことあるごとに、
「次の車購入する人がいたら教えてね」
と言われていたので、メールで連絡することにしました。
確かに、顧客を大事にするTOYOTAだけあって、いい車が結構安く購入できそうです。
ただ、やはり個人売買に比べると、1500ドルは割高です。
「あと1000ドルは安くしてくれないと購入できないなぁ」
と交渉してみましたが、
「利益がなくなるよ!」
と困った顔。
まぁ当然といえば、当然なのですが。

とりあえずディーラーからの購入をpendingとし、個人からの購入も並行して模索することにしました。

②個人から中古車を購入する

アメリカでは車の個人売買はごく日常的です。
その手続きも簡便で、あたかも電気製品を売買するかのごとく行われているのです。

・Craig's List

では個人売買、具体的にはどのように行うのでしょうか。
最も一般的なのは、個人売買サイトのCraig's Listでの売買です。
Craig's Listはもともと1955年にCraig Newmarkさんがサンフランシスコのローカル情報を交換するために立ち上げたサイトだとか。
今や、全米の都市ごとにサイトがあり、様々な商品の個人売買サイトとして大活躍しています。
「car&trucks」をクリックし、「By-Owner Only」をクリックすると一覧が出てきます。
そう、実はこのサイトを通じてディーラーも車を売買しているのです。
早速色々めぼしい車をチェックしてメールで連絡を取ることにしました。

・ヒューストンなび

ヒューストンなび、ヒューストンに住む日本人のためのコミュニティーサイトです。
個人売買や情報交換のサイトで非常に便利です。
私自身、ヒューストンに来て間もなく、素敵なソファやベッドをこのサイトを通じて廉価で購入したこともあり、その後もめぼしい車が売りに出されていないか、定期的にチェックしています。
というのは、車の場合、日本人とアメリカ人ではメインテナンスに対する意識が大きく異なるというのを耳にしたことがあります。
例えばエンジンオイル。
日本人は3000マイルごとに交換する人が多いようですが、アメリカ人はあまり頻繁に交換しない、など。
真偽のほどはともかく、私自身心情的には「日本人から購入したほうが安心」というのは間違いありません。

すると偶然にも、
「Chrysler PT cruiser GT convertible」
の文字を見つけました。
実はこの車、すでに Craig's List にも掲載されており、以前から目をつけていたのです。
PT cruiser GT
憧れのconvertible!
今回中古車を探すに当たり重要視した条件は
・小さめの車
・1万ドル以下
・遊び心のある車
でした。
以前から
「アメリカではConvertible(オープンカー)に乗りたい!」
と思っていたのです。

偶然にも条件の揃ったこの車。
早速連絡してみることにしました。

次は車の品定めです。
実際に試乗、吟味、そして値段交渉を行います。
車の個人売買(2)をどうぞ。

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