Whistle

Monday, January 30, 2012

Flat Tire タイヤがパンクした!

最近ちょっとした買い物にも大活躍のPT Cruiser。
ところが、運転中やたらハンドルが右にとられると思っていたら、なんと右前輪がパンクしていました。
いわゆる完全なFlat Tireではないのですが、空気圧を測定すると35 psi (pound square inch)必要なところ10 psi。
ペコペコ状態なのです。

タイヤをチェックすると、見事に釘が貫いています。
中央に釘が刺さっています

「アメリカではよく釘を踏んでパンクした。」
と親戚が言っていましたが、「なるほどこのことか」と妙に納得しました。

近くのガソリンスタンドで40psiほど空気を入れ、水をかけてみると、小さな気泡が出ています。
釘が栓の役割をしているため、急激には漏れないようです。
まずは一安心。

さて、車のタイヤがパンクした場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
タイヤを取り換える必要があるのか、もしくはパンクを修理できるのか。
普段からお世話になっているTOYOTA Dealerの担当者Mに電話したところ、
「釘程度なら、簡単に修理できる」
とのこと。
Dealerもできるようですが、
Discount Tire(別名America's Tire)であれば無料で修理してもらえるとのこと。
何ともお得な情報をゲットしました。

早速自宅からほど近いDiscount Tireを訪れました。
店内に入ると、担当者の方が親切に話を聞いてくれます。
「I've got a flat tire...」
というと、一緒に車へ行き、タイヤをチェック。
・名前
・生年月日
・電話番号
・住所
・車の年式
・走行距離
などの情報を伝えると、
「45分で修理しますよ」
とのこと。
念のため料金を聞くと、
「無料!」
と答えが返ってきます。

結局入店から50分後、作業開始から15分で無事修理完了です。
一旦取り外し、特殊な器具でパンク箇所をチェック・修理します

待ち時間については店内の混み具合に左右されるようですね。
この日はすでに10人ほど待っていたことが影響したようです。

ちなみにここDiscount Tireではタイヤローテーションも無料でしてくれるようです。
何とも太っ腹なサービスですね。

Monday, January 23, 2012

Power Outage 停電

今日自宅で仕事をしていると、突然インターネット接続がoffに。
Routerの調子が悪いのかと思って見に行くと電源が切れています。
他のすべての電気製品もoffになっているようです。

このような場合、自宅単位でブレーカーが落ちているのか、もしくは停電が起きているのかの区別が重要。
そこで、裏庭にあるブレーカーを見に行くと、電源そのものが切れています。
どうやら停電のようです。

早速契約しているTXU energy (972)791-2888に電話しました。
テキサス州No.1の電気会社。
すると、停電に関しては、CenterPoint Energy (800)332-7143に問い合わせてほしいとのこと。
電気供給サービスと配線で会社が異なるのはアメリカならではなのでしょう。

電話したところ、
「現在、その区域一帯で停電が起こっている。修復し次第電話するので、電話番号を教えてほしい」
とのことでした。

待つこと1時間余り。
電話があり、自動音声で
「修復されました。それでも電気がつかない場合はカスタマーサービスに電話してください」
電話の直後無事修復されていました。

ご近所さん曰く、「アメリカでは小規模な停電はよくあるから慌てずに待ってればいいのよ。」
アメリカは何事にも大らかです。

Wednesday, January 18, 2012

Pledge of Allegiance 忠誠の誓い

アメリカの公立学校(幼稚園、小中高校)では、毎朝「Pledge of Allegiance(忠誠の誓い)」があります。
これはアメリカ合衆国への忠誠の誓いであり、起立したうえで合衆国国旗(星条旗)に顔を向け、右手を左胸に当てて、以下の文言を暗誦します。
"I pledge a allegiance to the Flag of the United State of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all."
「私はアメリカ合衆国国旗と、それが象徴する、万民のための自由と正義を備えた、神の下の分割すべからざる一国家である共和国に、忠誠を誓います。」
Wikipediaより抜粋)

このPledge of Allegianceですが、よく見ると、「under God」とあり、政教分離を謳っている合衆国憲法に違反するのでは、という意見もあるようです。
ただ、ここテキサス州は保守王国。
法律で学校にPledge of Allegianceが義務付けられている州は多くありますが、さらに生徒に対しても義務付けられているのです。(参考サイト
法律により学校でPledge of Allegianceが義務付けられている州

法律により生徒のPledge of Allegianceが義務付けられている州
また、テキサス州の公立学校では、合衆国への忠誠の誓いのすぐ後に続けて、テキサス州への忠誠の誓いも暗誦します。
"I pledge allegiance to thee, Texas, one state under God, one and indivisible."
「私は神の下の分割すべからざる一州であるテキサスに忠誠を誓います。」


テキサス州は「誇り高き州」として知られています。
至る所に州旗である「Lone Star Flag」がなびいています。
青は忠誠、白は純潔、赤は勇敢さを象徴。
州旗の中で唯一、星条旗と同じ高さに掲げられることが許可されている」とは有名な都市伝説。
実際には、別のポールであれば、どの州旗も同じ高さに掲げてよいとのこと。
ただし、同じポールであれば、星条旗が上に来なければならないようです。
Wikipediaより)
それは、歴史的にテキサス共和国として独立していたことが影響しているかもしれません。
しかし何より、子供のうちからテキサス州へのPledge of Allegianceを行っていることが、そのような風土を形成しているのだと強く感じました。


さて、Mark Twain Elementary Schoolでは午前8時5分からこのPledge of Allegianceが始まります。
毎日4人の生徒が持ち回りでPledge of allegianceを担当(2人が読み上げ、あとの2人が合衆国国旗と州旗を持ちます)し、その様子を全館一斉にテレビで流します。
先生や残りの生徒たちはその画面を眺めて一連の誓いを行うのです。
そんな中、今日は息子が旗を持つ役に。
ところが当日、もう一人の旗持ち役の子が体調不良ということで、急遽、両方の旗を持つことになりました。
図書館で撮影。
テレビで全館放送されています。
日本ではまず経験できない「忠誠の誓い」。
アメリカで就学を考えている方は暗誦できるようにしておくとよいかもしれませんね。

Driver's License has come 運転免許証取得

路上試験からちょうど2週間目の今日、無事運転免許証が自宅に郵送されてきました。
これでパスポートや国際運転免許証を持ち歩く生活から脱却です。
SSNを取得したときもそうでしたが、れっきとした身分証明書を持つと、ようやくアメリカで落ち着いて暮らしていけるという安心感がありますね。

参考記事
Driver's License in Texas (1) 運転免許証申請手続き
Driver's License in Texas (2) 筆記試験
Driver's License in Texas (3) 路上試験の予約
Driver's License in Texas (4) 路上試験

Tuesday, January 17, 2012

Piano Theory (2) ピアノのお勉強

今日はAfter School Programであるピアノの二回目。
メニューは、前回の復習、Jeopardy(クイズ)、そしてPiano Theoryの続きです。

少し脱線しますが、Jeopardyとは元来「危険性」の意味がありますが、アメリカでの人気クイズ番組「Jeopardy!」以来、「クイズの勝負!」として使用されることが多いようです。

今回のJeopardyは、前回の復習からの出題。
AからGまでの音符(note)をしっかり覚えようという意図から、「それらを組み合わせた単語で欠けているものは何でしょう?」という問題。
(例)B_DだとAが欠けており、単語は「BAD」
まずは簡単な問題から。
・AG_
正解はEでAGE。
・_AB
正解はCでCAB。
・E_G
正解はGでEGG。

次は少し難しい問題。
・C_G_
正解はAとEでCAGE。

では、この問題はいかがでしょう?
・C_B_A_E
なかなかの難問ですよね。
正解はA、B、GでCABBAGE、「キャベツ」。

最後に、
・_AG__GE
これもなかなか難しい。
正解はB、G、AでBAGGAGE、「荷物」。

子供たちは歓声を上げながら回答していきます。

次はPiano Theoryの勉強です。
今回のテーマは音符(note)の長さについて。

・全音符:Whole note
・2分音符:Half note
・4分音符:Quarter note
・8分音符:Eighth note
・16分音符:Sixteenth note
見てわかるように、基本的には日本と同じですよね。
全音符をWhole noteとし、順に半分にしていくだけ。

Theoryはこれでおしまい。
次回はいよいよ待ちに待ったピアノ演奏です。

楽しんで覚えられ、子供たちも有意義な時間を過ごしたようです。

Saturday, January 14, 2012

Mochi Pounding 餅つき大会

今日は日本語補習校で年に一度の餅つき大会です。
杵と臼が2セット用意され、校舎のカフェテリアで保護者有志の協力のもと大々的に行われました。
参考記事


子供たちも授業の合間に時間をとり、ペッタンペッタン杵を振り下ろします。
次々とできていく餡子餅や黄粉餅。
熱々の餅をフーフーいいながら食べる子供たち。

アメリカの地にいながら日本の文化に触れられることはありがたいものです。

Garage Sale ガレージセール

アメリカでは週末になるとよくガレージセールが行われます。
地元の新聞、インターネットのコミュニティーサイトなどでの宣伝が一般的なようですが、土曜日の朝になると道路に「Garage Sale」と住所の書かれた派手な看板を立てて宣伝することもあります。

今回は近所で行われたガレージセールに行ってみました。
大きなガレージで家族ぐるみで売っています
私が訪問した午前10時にはすでに多くの品物が売却済みでしたが、その中でいい感じの引出しを見つけました。
20ドルで購入。
ずっしりと重厚感があります。
その他、2ドルのハイチェアーとグラスなども購入。

さほど急ぎでない品物であればガレージセールを利用するのも良い選択肢かもしれませんね。

Friday, January 13, 2012

Bingo Night 楽しいイベント

今日は子供たちの通う学校でBingo Nightが開かれました。
豪華賞品を巡って家族でビンゴを楽しむという趣旨です。
X boxや電動スクーターなどの豪華賞品
開始前から大盛況。
学校にピザ屋さんが来て目の前でピザを焼いてくれます。
 ゲームはごく普通のビンゴですが、面白いのはその料金システム。
学校での開催なので無料かと思いきや、一回ごとにビンゴカードを買い取るという仕組み。
料金は一枚1ドル。
さらに、Bingo Dauberというスタンプも1ドルで販売されているのです。
このスタンプで呼ばれた番号をマークします。
豪華賞品はゲットできませんでしたが、「アメリカ流ビンゴ」と「焼き立てピザ」を満喫できた夜でした。

Tuesday, January 10, 2012

Piano Theory (1) ピアノと語呂合わせ

今日は娘の初めてのASP(After School Program)です。
3月末まで合計3ヶ月にわたりピアノのレッスンが始まります。
実は日本で4年以上ピアノを習っており、学校の音楽室でも時折ピアノを弾かせてもらっているようなので、参加を楽しみにしていました。

私も仕事が早く終わったため、一緒に参加してみました。
初日からピアノを弾かせてもらえるかと思いきや、会場はあまり広くない教室。
ピアノも見当たりません。
「初回と2回目はピアノの理論を復習する」、とのこと。
本日の内容は、音符の復習。

早速先生がホワイトボードに書き始めます。

初めに五線を書いて質問。
「さぁ、これ何て言うの?」
横の生徒が「Staff!」と即答。
なるほど。。。
五線は「Staff」なんですね。
ト音記号の書かれた五線が「Treble Staff」
ヘ音記号ののほうが、「Bass Staff」
とのこと。
五線は"Staff"と言うそうです

次はト音記号。
これは英語で「Treble Clef」。
それぞれの音を書いていきます。
まずは、線の上(Line)の音。
覚え方は
「Every Good Boy Does Fine(良い男の子はみんな良いことをする)」
「Every Good Boy Does Fine」
 そして線の間(Space)の音は
「FACE(顔)」
と覚えます。
「FACE」
 次はヘ音記号。
英語では「Bass Clef」。
Bassは「ベィス」と発音します。
まずはLineの覚え方。
「Good Boys Do Fine Always(良い男の子はいつも良いことをする)」
「Good Boys Do Fine Always」
Spaceの覚え方は、
「All Cows Eat Grass(牛はみんな草を食べる)」 
「All Cows Eat Grass」

そういえば、アメリカの医師国家試験であるUSMLEを受験したときも、やたらMnemonics(語呂合わせ)で覚えたような。。。
例えば、
・鼠径ヘルニア
MD don't LIe(MDは嘘をつかない)」
M=Medial(内), D=Direct(直接), L=Lateral(外), I=Indirect(間接)、
つまり「内鼠径ヘルニア=直接ヘルニア」、「外鼠径ヘルニア=間接ヘルニア」
・手根骨
Some Lovers Try Positions That They Can't Handle」
S: Scaphoid, L: Lunate, Triquetral, P: Pisiform, T: Trapezium, T: Trapezoid, C: Capitate, H: Hamate
近位側から遠位側への覚え方です。
意味が意味なのであえて和訳はつけませんが。。。

とにかくアメリカでは子供のうちから語呂合わせが大好きなんですね。

というわけで、ピアノの初回授業は音符の復習でした。
初めは戸惑っていた娘も楽しんで参加できたようです。

次回はどんな授業でしょうか。

After School Program クラブ活動

1月3日から学校が始まり、それとともにAfter School Program(ASP)のSpring Semesterが始まります。
日本では学校のクラブ活動というと無料というイメージがありますが、ここアメリカでは有料です。
Mark Twain Elementary SchoolはHouston Independent School District(HISD)に属しており、HISDが一括してASPを取り仕切っています。
プログラムは、
・Extended Day
・Homework Help
・Enrichment Classes
に分かれています。

・Extended Day
就学時間は午前8時から午後3時まで。
ただ、仕事を持っている親や小さい子供がいる親の中には、もう少し子供たちを学校に預けておきたいと考える人が多いようです。
そこで、午後3時に終了しても、その後最長午後6時まで子供たちを預かってグランドなどで遊ばせておく、というのがこのExtended Dayです。

・Homework Help
文字通り、宿題の手助け。
その他に、授業でわからない点などを教えてくれるようです。

・Enrichment Classes
これは、HISDでも各学校によって特色があります。
Mark Twainは、特に音楽に力を入れているようで、その中でもStrings(弦楽器)が盛ん。
バイオリンやギターを抱えた子供たちを頻繁に目にします。

我が家の子供たちはそれぞれ、ピアノとサッカーを選択しました。
期間は1月第2週から3月末までの3か月間。
金額は、授業料が300ドル前後、それに教材費など数十ドルが加わります。

日本で習い事をたくさんしていたことを考えると安いものです。

いずれにせよ楽しんで参加してくれるといいですね。

Braes Bayou After Flood 洪水翌日

昨日の冠水から一夜明けた本日は曇り。
道路はところどころ水たまりができていますが、それでもすっかり排水された模様。

早速自転車でいつもの通勤道、Braes Bayouを走りました。
水位は普段よりはるかに上昇

Bike Trailの手すりに付着するゴミ。
水位はBike Trailよりも上方にまで押し寄せたことが窺い知れます。

対岸の様子。
押しつぶされた草が昨日の水位を物語っています。
あと僅かで決壊するとこでした。

MDAへ続く出口には多数の堆積物。

2mを超す巨大な丸太も。
自然の脅威を改めて思い知らされました。。。

Monday, January 9, 2012

Thunderstorms and Flood 雷雨と洪水

「Bellaire BoulevardとBuffalo Speedwayのあたりは完全に冠水している。
その先のBraeswood Placeへは行けるかどうかわからない。」
こちらを振り返って大声で乗客に告げる運転手。

早朝からの雷は次第に収束したものの、2 inch/hour以上(1時間に50mm以上)という、いわゆる「非常に激しい」雨の勢いはひどくなるばかり。
そして午前11時にはHoustonのあちこちで道路の冠水が見られるようになりました。
普段通勤しているBraes Bayouも水位を増し、ついにLawndale avenueの周辺で決壊したとの情報も。

仕事を切り上げ、昼過ぎにMETRO busのLine 68で帰宅しようとするものの、道路が冠水しているため、我が家のあるBraeswood Placeに無事辿り着けるか、不安が募ります。
冠水について説明する運転手さん。
乗客は不安な表情を見せています。
Holcome BlvdからBuffalo Speedwayを超えてBellaire Blvdと名前を変える一帯を中心に冠水がひどくなります。
BallaireとBuffalo周辺の道路はすっかり冠水しています。
南北をジグザグに流れるBayou(小川)の決壊が原因かもしれない、とは乗客の言。
その後、Braeswood Placeに入ると比較的冠水の被害は免れている印象。
ただ、帰宅途中に出会った近所のご老人曰く、
「このあたり一帯の冠水した水は、南方のBraes Bayouへと流れていくことから、南北を走る通りが比較的冠水しやすいんだ」
とのこと。
確かに、Braes Blvdを南下するほど、交差点周辺の冠水が目立ちます。
自宅周辺の交差点。
流された車が放置されています。
幸い、私の自宅は東西を走る通りに面しており、冠水の被害は免れていました。
自宅前の道路。
何とか水たまり程度で済んでいます。
ここヒューストンは元来、湿地や沼地を切り拓いて建設した街。
それゆえ、激しい雨が続けば、洪水の被害を受けやすいとのこと。
近年も、2001年に史上最悪の洪水をもたらしたトロピカルストーム「Allison」を筆頭に、2005年のハリケーン「Rita」、2008年のハリケーン「Ike」など度々洪水を起こしているそうです。

「2001年のAllisonはひどかった。午前3時頃、家に浸水してきてね。
その時は本当に怖かった。どうなることかと思ったよ。
でもそれ以降、ヒューストンでは何百万ドルもかけて排水システムを改善してきたから、洪水の被害は減っているよ。」
ご老人が述懐します。

その言葉通り、小学校に子供を迎えに行った午後3時には、概ね道路の冠水は改善していました。

それにしてもこう頻繁に洪水が起こるようでは、心配ですね。
本格的なハリケーンが直撃しなければいいのですが。。。

Saturday, January 7, 2012

Fit-Japanese Household Products Store 「100円ショップ」

「100円ショップ」
「100均」
日本で知らない人はいないでしょう。

アメリカでは「Dollar Store」と称する店があり、1ドルや99セントで商品を販売しているようです。
ここヒューストンでもよく目にしますが、品揃えや品質の点で良い噂を聞きません。

そこでお勧めなのが、
Fit-Japanese Household Products Store 「生活良品」
Address:9889 Bellaire Blvd, Houston, TX 77036
Tel: (281) 201-1360

日本最大手のダイソーがヒューストンに展開する「100円ショップ」。
チャイナタウンのショッピングモールの二階にあります。
立体駐車場を車で上がるとすぐ看板があります
入口のドア
店内に入ると、
「いらっしゃいまぁせー!」
と威勢の良い日本語が。。。

店員さんはみな中国人ですが、日本語の挨拶が徹底されているようです。

ダイソーの展開する「100円ショップ」ですが、店内の商品は全て100円というわけにはいきません。
最低価格は2ドル
値札のついていない商品が全てこれに該当します。
その他は、商品に応じて3ドル以上の値札がつけられています。

かなり安い!
という感じはありませんが、品揃えは大満足です。
「はっきり言ってこんなん誰が買うねん!」
という商品も含めて、かゆいところに手の届く商品が満載。

10品以上購入すると、入口脇に展示されている商品を無料でもらえるサービスもあります。

ヒューストンに転勤してくる方は、日本の小物を買い込んで来る必要なないかもしれませんね。

Rose バラ

我が家の庭には至る所にバラの木が植えられています。
そのうち、玄関横にあるバラが綺麗な花を咲かせました。

ほとんどケアをしていなかったのですが、長い日照時間、風通しの良い環境が幸いしたのでしょうか。
これからは育て方を勉強して他のバラたちも花を咲かせたいものです。

Drey ハイイロリスの巣

我が家のBackyardにある大きな木は落葉樹。
12月下旬の雨ですっかり葉が落ちました。

これで、連日悪戦苦闘していた落ち葉拾いをしなくてよいと思うと、一安心。

枝だけになった木を見上げると、二つの塊があります。
おや、何か二つの塊が。。。
向かって右
左の塊
 よく見ると枝や葉っぱからできています。

そう、我が家に棲むハイイロリスの巣なのです。
太ったのと少し小さなリス、二匹いるのはそういうわけだったのですね。

毎朝ひまわりの種を持っていくと、我先に枝を駆け下りてくる彼らの姿を見るのが、子供たちの楽しみなのです。

Friday, January 6, 2012

Fully Ripened Lime 黄色いライム

我が家のBackyardにはライムの木が植えられています。
Under the Lime Tree

木が2本あり、それぞれ緑色のライム、黄色のライムだと思っていました。
ところがどうやらそうではないことが分かりました。

緑色のライムだと思っていたのは、確かにライムでしたが、黄色のライムと思っていたのは実はオレンジでした。
たわわに実をつけるオレンジの木
色艶がよく、非常にジューシー!

というのは、12月に入ってどんどんオレンジ色になり、剥いて食べるととてもジューシーなオレンジそのものだったからです。
もう一つ、ライムには茎にバラのようなトゲがありますが、オレンジにはありません。
ライムの茎のトゲ。
バラよりも鋭く長い印象です。

一方、ライムはオレンジ以上にたくさんの実をつけ、収穫が追い付かなくなりました。
そもそも、ライムを利用する機会は私のビールくらい。
すると、元来緑色のはずのライムが12月を過ぎると徐々に黄色くなってきたのです。
収穫が追い付かないほどたくさんの実

レモンのように黄色くなっています

ではライムの実、いつ収穫するのが最も適切なのでしょうか?
便利なサイトを見つけました。
How to Harvest a Lime Tree
How are Limes Harvested
曰く、
・完全に熟すと黄色になる
・黄色いライムは果汁や風味が落ちる
・黄色くなる前の薄緑の段階で収穫すべし!
・特に柔らかくて、皮が滑らかなものを選ぶべし!
・心配なら実を切ってみて、果汁が溢れてくれば理想的。
・もし溢れてこなければ、もう少し待ってみよう。

つまり、
完全に熟してレモンのように黄色くなったライムは風味が落ちてしまう!
ということです。
確かに緑色のライムは切った瞬間に香りが広がりましたが、最近の黄色いライムは香りが弱く、苦味がかった香りを放つようになっていました。

でも悔しいので、テキサスの地ビール、「Shiner」とともにいただきました。
テキサス地ビールとともに。。。
このあっさりしたビールには、ライムがよく合います。

次回こそは絶妙のタイミングで収穫しよう!
そう心に誓うのでした。

Thursday, January 5, 2012

A/C Repair Work エアコン工事

アメリカと日本で異なること、枚挙に暇がありませんが、エアコンのシステムはその一つ。
ルームエアコンが主流の日本に対して、アメリカではセントラルエアコン(もちろんヒーティングも)が標準です。

全室一斉に同じ温度になるので、就寝時はロスがあるかもしれませんが、日中は非常に便利。
電気代もほとんど変わらないとのこと。

さて、我が家のエアコン、入居するちょっと前に新しいものに交換したとのことですが、実は渡米してから持病のアレルギー性鼻炎が悪化していました。
「これはエアコンのせいに違いない!」
と思い、早速大家に連絡しました。

すると一度エアコンシステムをすべてチェックしてくれるとのこと。
我が家の大家さん、いつもかなりフットワークがいいのです。

業者さんが来て室外機、屋根裏部屋の室内機、ダクト、リターン口などすべてチェックしたところ、どうやらリターン口とダクトに問題があるとのこと。
セントラル空調の仕組み。
⑧がダクト、⑨がリターン口
現在、壁にリターン口があったのですが、内部は埃がたまっており、ダクトの接続も不良だったとのこと。
そこで、早速天井に新たなリターン口を作り、新品のダクトに交換する工事が始まりました。
廊下の天井に屋根裏部屋へ続く秘密のルートが!
Before


After
新しいリターン口の完成!
工事の所要時間はなんと8時間。

学校から帰ってきた子供たちは、屋根裏部屋へ続くルートを見て大喜び。
業者さんが帰った後、懐中電灯を持って屋根裏部屋の探索をし、クリスマスのデコレーションを発見していました。

これで鼻炎の改善が期待できそうです。