これはアメリカ合衆国への忠誠の誓いであり、起立したうえで合衆国国旗(星条旗)に顔を向け、右手を左胸に当てて、以下の文言を暗誦します。
"I pledge a allegiance to the Flag of the United State of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all."
「私はアメリカ合衆国国旗と、それが象徴する、万民のための自由と正義を備えた、神の下の分割すべからざる一国家である共和国に、忠誠を誓います。」
(Wikipediaより抜粋)
このPledge of Allegianceですが、よく見ると、「under God」とあり、政教分離を謳っている合衆国憲法に違反するのでは、という意見もあるようです。
ただ、ここテキサス州は保守王国。
法律で学校にPledge of Allegianceが義務付けられている州は多くありますが、さらに生徒に対しても義務付けられているのです。(参考サイト)
法律により学校でPledge of Allegianceが義務付けられている州 |
法律により生徒のPledge of Allegianceが義務付けられている州 |
"I pledge allegiance to thee, Texas, one state under God, one and indivisible."
「私は神の下の分割すべからざる一州であるテキサスに忠誠を誓います。」
テキサス州は「誇り高き州」として知られています。
至る所に州旗である「Lone Star Flag」がなびいています。
青は忠誠、白は純潔、赤は勇敢さを象徴。 「州旗の中で唯一、星条旗と同じ高さに掲げられることが許可されている」とは有名な都市伝説。 実際には、別のポールであれば、どの州旗も同じ高さに掲げてよいとのこと。 ただし、同じポールであれば、星条旗が上に来なければならないようです。 (Wikipediaより) |
しかし何より、子供のうちからテキサス州へのPledge of Allegianceを行っていることが、そのような風土を形成しているのだと強く感じました。
さて、Mark Twain Elementary Schoolでは午前8時5分からこのPledge of Allegianceが始まります。
毎日4人の生徒が持ち回りでPledge of allegianceを担当(2人が読み上げ、あとの2人が合衆国国旗と州旗を持ちます)し、その様子を全館一斉にテレビで流します。
先生や残りの生徒たちはその画面を眺めて一連の誓いを行うのです。
そんな中、今日は息子が旗を持つ役に。
ところが当日、もう一人の旗持ち役の子が体調不良ということで、急遽、両方の旗を持つことになりました。
図書館で撮影。 テレビで全館放送されています。 |
アメリカで就学を考えている方は暗誦できるようにしておくとよいかもしれませんね。
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