ルームエアコンが主流の日本に対して、アメリカではセントラルエアコン(もちろんヒーティングも)が標準です。
全室一斉に同じ温度になるので、就寝時はロスがあるかもしれませんが、日中は非常に便利。
電気代もほとんど変わらないとのこと。
さて、我が家のエアコン、入居するちょっと前に新しいものに交換したとのことですが、実は渡米してから持病のアレルギー性鼻炎が悪化していました。
「これはエアコンのせいに違いない!」
と思い、早速大家に連絡しました。
すると一度エアコンシステムをすべてチェックしてくれるとのこと。
我が家の大家さん、いつもかなりフットワークがいいのです。
業者さんが来て室外機、屋根裏部屋の室内機、ダクト、リターン口などすべてチェックしたところ、どうやらリターン口とダクトに問題があるとのこと。
セントラル空調の仕組み。 ⑧がダクト、⑨がリターン口 |
現在、壁にリターン口があったのですが、内部は埃がたまっており、ダクトの接続も不良だったとのこと。
そこで、早速天井に新たなリターン口を作り、新品のダクトに交換する工事が始まりました。
廊下の天井に屋根裏部屋へ続く秘密のルートが! |
Before |
After 新しいリターン口の完成! |
工事の所要時間はなんと8時間。
学校から帰ってきた子供たちは、屋根裏部屋へ続くルートを見て大喜び。
業者さんが帰った後、懐中電灯を持って屋根裏部屋の探索をし、クリスマスのデコレーションを発見していました。
これで鼻炎の改善が期待できそうです。
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