いよいよ今年一年も終わりですね。
2011年は私自身、一生忘れることのできない年でしょう。
身内の不幸から始まった2011年。
3.11の大地震を東京で経験し、その後の避難者の診察などに従事しました。
千年に一度のまさに壊滅的な大震災を目の当たりにし、日本国民として、一医療従事者として、思うところがありました。
また、学生時代より思い描いていた米国臨床留学の道を歩み始めました。
病院見学、試験面接など多くの労力を費やして掴み取ったポジション。
これもひとえに、まわりの方々の温かく心強いサポートのおかげと、心より感謝しています。
子供たちにとっても大きな変化の年でした。
慣れ親しんだ環境や友達から離れて、アメリカへ。
さぞや心細い思いをさせているのではと、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、徐々に新しい環境に馴染んでくれているようです。
数年後に振り返ってみて、素晴らしい転機だったと感じてくれれば、これに勝る幸せはありません。
2012年はどのような一年になるのでしょう。
年越しそばをすすりながら、新しい年を迎えようとしています。
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