渡米前に散髪に行ったものの、早2ヶ月。
だいぶ髪が伸びてきました。
女性陣は吟味して美容室を探すとして、私と息子の男性陣は近所の理髪店で散髪してもらうことにしました。
今回訪れたのは、Braes HeightsというショッピングモールにあるBraes Heights Barber Shop。
いつも混んでいるので、地元では人気なのかと思い行ってみました。
店内には簡単な散髪台が6台ほど。
それぞれに理容師さんがおり、テンポよくこなしていきます。
すでに3,4人店内の椅子で順番を待っています。
「5分ほどで順番が来るよ」
というので、そのまま待つことにしました。
言葉通り数分で2人とも呼ばれます。
息子は散髪台の手すりに置いた板の上に座らされ、散髪開始。
コースは、Regular BoyのShort, Medium, Longの3種類。
いたって単純です。
Mediumをお願いしました。
私の担当は齢70は過ぎようかというおじいちゃん。
近づいてくると、呼気時にヒューヒューという肺雑音(Wheeze)が聞こえます。
タバコの臭いからすると、COPD(肺気腫)なのでしょう。
それはともかく、何やら手も震えており、散髪前から不安が増します。
「コースは?」
と聞くので、
「じゃ、僕もRegularのMediumで!」
メガネを外して、さあ準備万端。
すると、背後から
「ウィーン!」
まさかのバリカン音が。。。
次の瞬間、
「ジョリジョリ」
と激しい音。
側面と後面は見事にバリカンでやられている模様。
もちろん、「モミアゲ」もあの直線的なバリカンの餌食に。
ヒューヒュー言いながら前に回ったおじいちゃん。
前髪も直線的に刈り始めます。
横を見ると、板に乗せられた息子もやはり「オールバリカン」。
バリカンの音が止むと、総仕上げにようやくハサミが登場。
そして最後に櫛で簡単なセッティングです。
「ハンサムボーイ!」
両肩を叩いて、メガネをはめてくれるおじいさん。
ものの10分で終了です。
見ると、分けられた前髪は見事な7:3(シチサン)。
いや、8:2(ハチニィ)でしょうか。
親友のChineseにそっくり。
(決して偏見はありません。念のため。)
側面を触ると、明らかにモミアゲの長さに左右差が。
一人17ドルの散髪代は授業料ということで。。。
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