日本で仕事をしているとなかなかまとまった休みを取ることはできません。
泊りがけで家族旅行をした記憶はほとんどなく、渡米前に日帰りで長瀞へ行った程度。
でもアメリカは家族第一の国。
私のメンターも、
「家族が1st priorityだからね」
と繰り返し言ってくれています。
今回は比較的まとまったChristmas Holidayがあったため、サンタさんにプレゼントをもらった数時間後に、サンアントニオへ2泊3日の家族旅行に出かけました。
サンアントニオは同じテキサス州の南部に位置し、アメリカで9番目に人口の多い大都市です。
あまり日本人にはなじみがありませんが、全米有数の観光都市なのです。
以前、S先生に日帰りで連れて行ってもらったことがあり、アラモ砦やRiver Walkなどの観光をしたことがあり、渡米後にはゆっくり家族旅行をしたいと思っていたスポットのひとつでした。
蛇足ですが、Holiday前最後のカンファレンスで、
「 サンアントニオ から来た70代男性。
無症候性の肺の結節性病変を指摘され来院。
生検の結果、Coccidioidomycosisだと判明した」
というケースがありました。
Coccidioidomycosisはカビの感染症(真菌感染症)の一種で、アメリカの南西部、メキシコ北部、そして中南米の乾燥地域で多くみられるEndemic Diseases(風土病)です。
テキサス州でも西部には多いのですが、南部のサンアントニオ に住む患者さんのケースであり、
「珍しいね」
というのが一同の感想でした。
「Endemic Diseasesの10%はNon-endemic areaの患者さんだったという報告がある」
というのが、この日のTake Home Messageでした。
閑話休題。
サンアントニオへは、ここヒューストンから「I10 West」というHighwayをひたすら西へドライブすると、約3時間強で到着します。
今回の目的は、クリスマスのデコレーションが施された「River Walk」と「Sea World」でした。
ホテルはRiver Walk沿いの絶好の位置にある「Hilton Palacio del Rio」を予約。
S先生から教えていただいたHotwireから格安料金で予約することができました。
二泊三日の旅、楽しみです。
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