さて、各種手続きを済ませればいよいよ面接です。
東京での面接当日の流れを以下に。
予約は午前9時半でしたが、午前9時前に到着しました。
①表の小屋
・飲食料を提出する
・金属類、電化製品(PC、i phone類、携帯、イヤフォンなど)を取り出す
・金属探知機を通る
・上記電化製品などを預けて番号札を受け取る
②大使館建物
・受付の女性に書類を見せチェックを受ける
・問題なければ番号の振られた紙を受け取り、警備員のチェックを受け建物内部へ入る
建物内部は入り口の対面に①から⑩までの窓口があり、その前に椅子がたくさん並べられています。二ヵ所モニターがあり、番号が表示されると窓口へ行き順に手続きを行います。また壁にはテレビがあり、日本語、英語の番組が流れています。
・①の窓口へ行き書類を見せ、 椅子で待機する。
・十数分ほどでモニターに番号が表示され、②~⑤のいずれかの窓口で指紋(両手)を取り、書類を提出し、さらに椅子で待機する。
・数十分ほどで、再度モニターに番号が表示され、今度は⑥~⑩の窓口で面接が行われる。
③面接の内容
面接といえば、個室で厳かに行われるのかと思っていましたが、窓口でガラスを挟んで立ったまま行われます。
私が聞かれた内容は以下。英語です。
・アメリカのどこに行くの?⇒ヒューストン
・何をしに行くの?⇒研究と臨床
・何の分野?⇒感染症
・何年間行くの?⇒3年間くらい
・誰が給料払うの?⇒アメリカの病院
それだけです。
期間については、DS-2019に記載されているのは研究の期間である1年間ですが、その後臨床するから合計3年間だよ、と答えました。
あと、給料について、"Who'll pay?"と聞かれたのですが、ちょうどその時、「あぁこの人朝から晩まで単純作業で大変だなぁ」と思っていたところだったので、"Full pain(めっちゃ苦痛やわ)"に聞こえてしまいました。
"Ah-huh"と同調したのですが、また"Full pain"と言うので、「あぁ本当に大変なんだね」と思い、"I understand."と肩をすくめてあげました。
次の瞬間、はっと我に返り、「あぁ、病院だよ」と返答しました。
皆さんもくれぐれも集中して面接に臨んでくださいね。
結局面接時間は2分程度、問題なく「あなたのビザ申請は、面接が終了し許可されました」と書かれた書類を手渡されて終了しました。
実際にビザ発給までは1週間程度要するようですね。
あと、留学者の家族の方で、「英語の面接?私英語できないから不安だわ」と心配しているあなた。
留学者と一緒に面接すれば、一言もしゃべる必要はありませんので、ご安心くださいね。
No comments:
Post a Comment