Whistle

Thursday, December 6, 2012

Rakugo 落語

アメリカに住んでいてもTV Japanや日本食材店、日本食レストランなどで、おおよそ日本の文化に触れることはできます。
ただし、いわゆるコテコテの日本の伝統芸能とはどうしても疎遠になってしまいます。

「楽しかった~!」
今年の春だったでしょうか。
興奮気味に日本語補習校から帰ってきた子供たち。
身振り手振りで、説明を始めます。
なんと、その日はちょうど、日本の落語家である古今亭菊志ん師匠がはるばる日本語補習校を訪れ、子供たちに本格的な落語を聞かせてくださったのです。

初めての体験に子供たちはしばらく興奮冷めやりませんでした。

それから一年も経たないうちに、また同じ菊志ん師匠がヒューストンに来て落語を披露してくださるというのです。
子供たちも大喜び。


一番前の席をゲット
この会をアレンジしてくださった日本人会会長のTさんの軽妙な挨拶の後、菊志ん師匠が登場。
この日のお題は「牛ほめ」と「悋気(りんき)の独楽(こま)」の2題。
途中、前回の補習校で大人気だったソバを食べるシーンをサービスで入れてくださるなど、子供たちにも大ウケ。
私も終始笑いっぱなしで久々に腹筋を痛めました。

ますます落語が好きになった子供たち。
またヒューストンに来てくださるといいなぁ。